【店長の考え】なぜ分からないことを考えるのか?

なぜわからないことを考える?
ニュースなんかを見ていると、例えば、選挙特番なんかにしても、〇〇が負けた!ナゼ?
みたいな討論に時間を割かれているんですよね。
そいう考えも必要だとは思うんですけども、それを考えてもキリがないと思うんです。
これは日本人が持つ悪い考え方の癖のような気がします。
できることなら、「なぜ負けたのか」ではなく「どうしたら勝てたのか」という部分にフォーカスしてほしいと思います。
この「どうしたら…なのか。」という考え方は、「なぜ…してしまったのか。」というキリのない考え方に比べるとそれほど多くのことが浮かんでくるわけではないかもしれないのですが、それだけにシンプルだとも言えますし、組織であれば全員で一丸となって取り組みやすいことが浮かんでくるんです。
たとえば小学生が算数の問題を解いて、出した答えが間違ってしまっていた時、「なんで間違えたのかな?」と考えますけど、解けなかったのですからあれこれ考えてもわかりっこなくて、どちらかといえば問題が解けた時にナゼ解けたのか?を考えるとすれば、結論は変わらないかもしれませんが、それまでの間を「健全な心で過ごせる」んですよね。
これが意外と重要なことだと思っていて、なぜかと言えば、これを間違えると、好きだったことが嫌いになってしまうからなんです。
好きな事だからいくら失敗しても全然平気、なんてメンタルの人は実はあまりいません。
いくら好きな事でも、失敗を失敗として扱うと、嫌いになってしまうんですよね。
失敗はあくまでも成功までの過程です。
失敗はとりあえず深く考えなくていい。
成功した時にそれまでの失敗を含めて全てが一瞬で理解できますからね。
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