【店長の考え】世界にはすごいやつがゴマンといる話

世界にはすごい奴がいる
地球上ではいつもどこかで、誰かにとっての困難が起きていますが、ここ数年は特に、地球上の全員にとって命の危機にさらされるようなことが増えたように思います。
その地球上のみんなは、常に、自分の命を守りつつ、自分の生活も守らなければならないという事態に不安を感じています。
そういう時に、いえ、そういう時こそ、ビジネスチャンスを作り出すときです。これまでの競争から抜け出し、困惑している群衆を尻目に利益を得ようと狙うべきなのです。
誰もが不安ですが、もし、困難を乗り切れたとき、そこがまさにターニングポイントだったという事実は後になって振り返ってみた時に気付き、その困難がなければ今の自分がなかったと実感するのです。
今これを書いている瞬間にも、どこかで、誰かが、困難から脱出する計画を練り、行動に移す時を待っているでしょう。
どこかで、誰かは、何かの危機を賢く考えています。誰にとっても悪夢な出来事を、一方でチャンスとも捉えています。
世の中はポジティブなことだけでも、ネガティブなことだけでも成立していないことを知っているからです。
世の中で唯一変わらないのは、「世の中は変わり続けている」ということだけであり、よくある間違いは、未来に目を向けず、絶望を見てしまうことです。
どこかで、誰かは、今ではなく、1か月後、1年後、10年後を良くするため、いま何を改善すべきかについて目を向けています。
そして、その計画ができたら、実行するでしょう。
どこかで、誰かは、マクロとミクロのレベルで経済のトレンドや成長に目を向けています。そういった人だけが何かを計画し、実行します。そういった人というのはよく失敗もするのですが、素早く、かつ確実に修正ができる人なのです。
なにかの危機があれば、それを救うため、どこかで、誰かが仕事をするでしょう。多少の運も必要かもしれませんが、その多くは知識や知恵によって計画され、準備され、実行されるはずです。
そういう人というのは、ピンチを救ったとしても決して天狗にならず、運が良かっただけだと言います。知識を持ち、賢く計画し、準備し、実行した人ほど、そう言うものなんですよね。
私を含め、普通の人間というのはリスクを恐れるばかりで困難があると動揺してしまい、スケープゴートを探し、揚げ足取りのようなことばかりしてしまいますが、どこかで、誰かは、そんなことは気にせず、ただひたすらに暗いトンネルの出口を探しています。
私はその「どこかの誰か」を心から尊敬しています。
しかし実はそれは、地球上のすごい奴の話ではありません。
私たち全員が、どこかの誰かになるための努力をするべきなのです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません